結婚して一週間、前任地へ引き継ぎに行くと言ったまま夫が失踪する。禎子は夫・鵜原憲一の勤務先をたどり、雪の北陸へ向かう。ようやく掴んだ手がかりの先で、夫が別の姓を名乗っていたことを知る。夫の語らなかった過去に触れるにつれて関係者が次々に命を落とし、戦争直後の混乱がいまも人々の生活の下に沈んでいることが見えてくる。

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球形の荒野
球形の荒野
松本清張 / 文藝春秋 / 1960年 / 映画化・ドラマ化
十万分の一の偶然
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松本清張 / 文藝春秋 / 1981年 / ドラマ化
眼の壁
眼の壁
松本清張 / 光文社 / 1957年 / 映画化・ドラマ化
波の塔
波の塔
松本清張 / 光文社 / 1959年 / 映画化・ドラマ化
黒い福音
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松本清張 / 中央公論新社 / 1961年 / ドラマ化
砂の器
砂の器
松本清張 / 光文社 / 1961年 / 映画化・ドラマ化
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『太陽』1958年1〜2月号に『虚線』として連載開始、同誌休刊後『宝石』1958年3月号〜1960年1月号に『零の焦点』として連載、1959年12月に光文社(カッパ・ノベルス)より刊行。1961年・2009年の2度映画化。発表年は連載開始年の1958年を採った。受賞歴は確認できなかった。

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