省庁の局長を父にもつ田沢輪香子は、旅で知り合った考古学好きの青年と深大寺で再会する。和服の女性と一緒だったその青年は小野木喬夫といい、東京地検の新任検事だった。喬夫と連れの女性・結城頼子は幾度かの逢瀬を重ねてきたが、頼子は自らの素性を明かそうとしない。汚職捜査と恋愛が互いを追い詰めていく、著者の代表的長編。
『女性自身』1959年5月29日号〜1960年6月15日号連載、1960年6月に光文社(カッパ・ノベルス)より刊行。発表年は連載開始年の1959年を採った。映画化1回・テレビドラマ化8回。以上をWikipedia日本語版で確認。
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