白昼の銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた三千万円の手形詐欺が起きる。責任を一身に負って自殺した会計課長の厚い信任を得ていた萩崎は、学生時代の友人である新聞記者の応援を得て手がかりを探しはじめた。だが二人が事件の背後にうごめく組織へ迫るほど、せっかくの手がかりは次々に消え去っていく。経済犯罪を入口に戦後社会の裏側を暴く長編。
『週刊読売』1957年4月14日号〜12月29日号連載、1958年2月に光文社より単行本刊行。『点と線』に次いで連載が始まった推理長編。発表年は連載開始年の1957年を採った。以上をWikipedia日本語版で確認。
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