大学のミステリ研究会が絡む表題作ほか、切り裂きジャックを待つ男を描く「切り裂きジャックを待ちながら」、月にまつわる「わらう月」、暗号を撒く人物を追う「暗号を撒く男」など、暗号や見立てを扱った短編を収める。火村と有栖のやりとりを軸にしながら、限られた枚数のなかで手がかりと解決をきちんと組み立ててみせる。国名シリーズ第五作。
1999年5月講談社ノベルス刊、2002年6月講談社文庫。著者記事の著作一覧と楽天ブックスの書誌で確認した。収録作は「ペルシャ猫の謎」「切り裂きジャックを待ちながら」「わらう月」「暗号を撒く男」ほか。
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