モロッコ産の水晶が事件の鍵を握る表題作ほか、大学助教授の身代金要求事件を扱う「助教授の身代金」、アルファベット順の連続殺人に見立てられた「ABCキラー」などを収める短編集。日常のちょっとした断片から始まった事件を、火村と有栖が丁寧に詰めていく。テレビドラマ化された作品も含む、国名シリーズ第八作にあたる一冊。
2005年3月講談社ノベルス刊、2008年3月講談社文庫。収録作が連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の原作として使われていることを楽天ブックスの内容紹介で確認した。収録作は「モロッコ水晶の謎」「助教授の身代金」「ABCキラー」ほか。
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