「あたしには幼い頃の記憶がないの」——理学部研究助手の私は、元恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、二人で山中に建つ白い小さな家を訪れる。すべて同じ時刻で止まった時計、数々の不自然な痕跡、そして少年の奇妙な日記。この家でいったい何が起きていたのか。二人は一晩かけて、彼女の失われた記憶をたどっていくことになる。
1994年、双葉社より刊行(1997年講談社文庫、2025年新装版)。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事の著作一覧で確認した。
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