マレーシアの高原の保養地キャメロン・ハイランドを訪れた火村と有栖は、日本人が営むコテージで起きた殺人に立ち会うことになる。被害者の部屋は施錠され、外からは入れない状況だった。異国の風土と気候、そこで暮らす人々の生活を丁寧に織り込みながら、密室の成り立ちを一つずつ解きほぐしていく。日本推理作家協会賞を受けた、シリーズ屈指の長編。
2002年5月講談社ノベルス刊、2005年5月講談社文庫。第56回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門、2003年)受賞。著者記事の著作一覧・受賞歴と楽天ブックスの書誌で確認した。国名シリーズ第6作。
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