蕗屋清一郎は、半年間考え続けたある計画を実行に移す。同級生の下宿先の主である老婆を殺害し、隠しためていた大金を奪うことだ。容疑者としてその同級生が挙げられ、犯人として確定したかに思われたが、担当の予審判事はもう一人の容疑者として蕗屋にも目をつけていた。警察が用いる心理試験まで想定して備えた彼の前に、明智小五郎が現れる。
『新青年』1925年2月号掲載。明智小五郎シリーズ第2作で、『D坂の殺人事件』から始まる6か月連続短編掲載の2作目。倒叙形式をとる。刊行元は既存の乱歩作品と同じく光文社(光文社文庫・江戸川乱歩全集)に合わせた。以上をWikipedia日本語版で確認。
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