独身の女性たちばかりが暮らす古いアパート。そこには、それぞれに事情を抱えた住人たちが息を潜めるようにして生きていた。やがてその閉じた空間で、事件が起こる。女性たちの生活と心理を執拗なまでに描き込みながら、建物そのものが持つ圧迫感を物語の中心に据えていく。江戸川乱歩賞を受賞した、著者のデビュー作である。
書誌(講談社、1998年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「戸川昌子 [著],佐賀潜 [著]」による。初刊年1962年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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