善人は、たちまち悪人になりえる。刑事・犬養隼人が向き合う七つの事件を集めた連作短編集である。それぞれの事件は現代社会の歪んだ部分をはっきりと映し出しており、読み終えたあとに苦い後味を残していく。次々と襲いかかるどんでん返しの連続もまた読みどころとなる。『切り裂きジャックの告白』に続く犬養シリーズの一冊。
書誌(埼玉福祉会、2023年、ISBN 9784865965650)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「中山七里」による。初刊年2013年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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