地方都市の警察署を舞台に、そこに勤める警察官たちの葛藤を描いた七編を収める短編集である。捜査そのものよりも、組織のなかで少しずつ身動きが取れなくなっていく個人のほうに焦点が当てられている。上司との関係、家族との距離、そして自分が選ばなかった道。抑えた筆致のなかに、働く者の実感が濃く込められた一冊といえる。

この作品が好きなら

動機
動機
横山秀夫 / 文藝春秋 / 2000年 / ドラマ化
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2001年版 国内編 第2位
あなたに不利な証拠として
あなたに不利な証拠として
ローリー・リン・ドラモンド(訳: 駒月雅子) / 早川書房 / 2006年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2007年版 海外編 第1位
刑事のまなざし
刑事のまなざし
薬丸岳 / 講談社 / 2011年
爆発物処理班の遭遇したスピン
爆発物処理班の遭遇したスピン
佐藤究 / 講談社 / 2022年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2023年版 国内編 第6位
推理小説 張込み
推理小説 張込み
松本清張 / 新潮社 / 1959年
七色の毒
七色の毒
中山七里 / KADOKAWA(角川書店) / 2013年
探偵: 犬養隼人
この作品からもっと探す →

書誌(新潮社、2007年、ISBN 9784101316710)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「横山秀夫 著」による。初刊年2002年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。