詩人・歌川一馬の招きで、山奥の豪邸に作家や画家など癖の強い男女が集まる。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに、脈絡を欠いたように見える殺人が次々と起こり、犠牲者は八人に達する。作者は連載中、読者に犯人当ての挑戦を投げかけ、賞金まで懸けた。巨勢博士が人々の心理の足跡から動機をたどっていく、第二回探偵作家クラブ賞の受賞作。
『日本小説』1947年9月号〜1948年8月号連載。単行本は1948年12月にイヴニングスター社より刊行され、第2回探偵作家クラブ賞(現在の日本推理作家協会賞)を受賞。連載時には犯人当ての懸賞が付けられた。刊行元は現在流通する新潮文庫版に合わせた。以上をWikipedia日本語版と楽天ブックスの書誌情報で確認。
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