「お兄ちゃん以外、信じられなくなっちゃった」——電話は切れ、妹は殺された。愛知県警交通課に勤める兄の和泉は犯人への復讐を決意し、現場の証拠を隠蔽する。容疑者は元恋人の男と親友の女の二人に絞られるが決め手がない。練馬署の加賀刑事だけが兄の工作を嗅ぎ取っていた。結末で犯人を名指しせず、手がかりだけを残す構成をとる。
1996年、講談社ノベルスより刊行(1999年講談社文庫、2023年新装版)。加賀恭一郎シリーズ。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事の著作一覧で確認した。各種ランキングに入っているがランキング名と年次の対応を確定できなかったため受賞歴には登録していない。
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