〈メアリの死は自然死ではない〉。タペンスが引越し先で見つけた古本には、そのように記されていた。メアリというのは、本の持主だった少年の育児係らしい。当時彼女はスパイ容疑をうけ、まもなく食中毒で死亡していた。少年はメアリ殺しの真相を知っていたのか。老いた夫婦が昔の出来事を掘り起こしていく、著者が最後に書き上げた長編である。
書誌(早川書房、2004年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「アガサ・クリスティー 著,中村能三 訳」による。初刊年1974年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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