娘の目の前で、桧山貴志の妻は殺された。犯人が十三歳の少年三人だったため、彼らは罪に問われないまま社会に戻っていく。四年後、そのうちの一人が殺され、桧山に疑いがかかった。殺してやりたかった、しかし自分は殺していない——被害者遺族という立場から、彼は自ら事件を追い始める。法とは何か、正義とは何かを問うデビュー作。
第51回江戸川乱歩賞を選考委員の満場一致で受賞した著者のデビュー作。2005年8月10日単行本、2008年8月12日講談社文庫、2021年8月新装版。少年犯罪を扱うにあたり法律面の確認を経て執筆されたことをWikipedia日本語版で確認。
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