犯行時刻の記憶を失った死刑囚がいる。その冤罪を晴らすため、ベテラン刑務官の南郷正二は、前科を背負った青年・三上純一とともに十年前の殺人を調べ直す依頼を受ける。だが手がかりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶だけだった。執行までに残された時間はわずかしかない。死刑という制度の重さが二人にのしかかる、江戸川乱歩賞受賞作。
2001年、講談社より刊行された著者のデビュー作。第47回江戸川乱歩賞を選考委員の満場一致で受賞し、乱歩賞受賞作として最も速い売り上げ記録を達成したことをWikipedia日本語版で確認。2003年映画化。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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