職を失った歴史学徒のもとに、ある依頼が舞い込む。二十世紀初頭に大臣の座を突然退いた政治家について、その理由を調べてほしいというのだ。残された日記と関係者の証言をたどるうちに、遠い過去の出来事が現在の彼自身の身にも及びはじめる。現在と過去を丁寧に往復する構成で読ませる、著者の長編デビュー作にあたる作品である。
書誌(東京創元社、1996年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「ロバ-ト・ゴダ-ド 著,幸田敦子 訳」による。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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