外国人の目に映った奇妙な日本を舞台に、本格ミステリの型を借りて描かれる連作短編集である。切腹、心中、仇討ちといった日本的とされる事柄が、異邦人の視線を通すことでまったく別の意味を帯びていく。その視線のずれ自体が推理の道具として使われるところに、この作品ならではの面白さがある。日本推理作家協会賞を受けた一冊。

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ミステリーズ
ミステリーズ
山口雅也 / 講談社 / 1994年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1995年版 国内編 第1位
ドッペルゲンガーの銃
ドッペルゲンガーの銃
倉知淳 / 文藝春秋 / 2018年
ガラスの橋 ロバート・アーサー自選傑作集
ガラスの橋 ロバート・アーサー自選傑作集
ロバート・アーサー(訳: 小林晋) / 扶桑社 / 2023年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2024年版 海外編 第9位
放浪探偵と七つの殺人
放浪探偵と七つの殺人
歌野晶午 / 講談社 / 1999年
入れ子細工の夜
入れ子細工の夜
阿津川辰海 / 光文社 / 2022年
絞首人の一ダース
絞首人の一ダース
デイヴィッド・アリグザンダー(訳: 定木大介) / 論創社 / 2006年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2007年版 海外編 第9位
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書誌(東京創元社、2007年、ISBN 9784488416041)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「山口雅也 著」による。初刊年1994年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

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