外国人の目に映った奇妙な日本を舞台に、本格ミステリの型を借りて描かれる連作短編集である。切腹、心中、仇討ちといった日本的とされる事柄が、異邦人の視線を通すことでまったく別の意味を帯びていく。その視線のずれ自体が推理の道具として使われるところに、この作品ならではの面白さがある。日本推理作家協会賞を受けた一冊。
書誌(東京創元社、2007年、ISBN 9784488416041)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「山口雅也 著」による。初刊年1994年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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