「われわれの契約は、これで終わりだ」。探偵ホーソーンに、彼が主人公のミステリを書くのに耐えかねて、わたし、作家のホロヴィッツはこう告げた。その翌週、ロンドンで脚本を手がけた戯曲の公演が始まる。いきなり酷評する劇評を目にして意気消沈していたところ、その劇評家が殺害されてしまう。凶器はあろうことか、わたしの短剣だった。
原著は2022年刊。邦訳は山田蘭訳、2023年9月東京創元社であることを著者記事の著作一覧と楽天ブックスの書誌で確認した。
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