患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心を揺さぶられる表題作。女性の自宅を鎮火中に消防士のとった行為が意想外な「899」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。人の生死に関わる仕事に就く者たちを主人公に、予想のつかない展開と人間ドラマを融合させた四編を収める。
『小説推理』2007年〜2008年掲載の4編を、2008年10月8日に双葉社より単行本化(2011年双葉文庫)。表題作が第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。発表年は掲載開始年の2007年を採った。以上をWikipedia日本語版で確認。
当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。