一九九三年のカンボジア。地雷除去作業の続く荒れ地に、突然、爆発音が響いた。誰が、なぜ、どのように。地雷という顔のない敵を相手にする現場で、それでも人は論理を手放さない。作業手順や埋設の理屈といった専門的な知識が、そのまま謎解きの条件として組み込まれていくのだ。極限の環境と端正な推理を組み合わせた、著者らしい本格短編集である。

この作品が好きなら

或る「小倉日記」伝
或る「小倉日記」伝
松本清張 / KADOKAWA(角川書店) / 1958年
地方紙を買う女
地方紙を買う女
松本清張 / 文藝春秋 / 1973年
超・殺人事件
超・殺人事件
東野圭吾 / 新潮社 / 2001年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2002年版 国内編 第5位
声
声
松本清張 / 光文社 / 1964年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2016年版 海外編 第5位
黒の様式
黒の様式
松本清張 / 新潮社 / 1967年
顔
顔
松本清張 / 講談社 / 1956年
日本推理作家協会賞 受賞
この作品からもっと探す →

書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「本格ミステリ大賞」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。