社会の仕組みのなかで、少しずつ追い詰められていく人々を描いた中編集である。犯罪そのものよりも、そこへ至るまでの事情に多くの筆が割かれている。組織、階層、世間体。人を追い込んでいくものの正体を見据える作者の姿勢がよく表れており、社会派推理の名で呼ばれた作風を代表する一冊といえる作品集である。表題どおり、様式への意識も強い。
書誌(新潮社、2009年、ISBN 9784101109275)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「松本清張著」による。初刊年1967年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。