状況証拠がそろい、有罪はほぼ動かないと見られていた被告。その弁護を、百谷泉一郎弁護士が引き受ける。法廷で証人と向き合いながら、検察が積み上げてきた前提をひとつずつ崩していく。その過程そのものが謎解きになっており、審理が進むほどに事件の姿が変わっていく。日本の法廷ミステリを代表する一作として読み継がれている。
1961年東都書房刊、のち角川文庫・光文社文庫。百谷泉一郎弁護士シリーズの代表作であることをWikipedia日本語版で確認した。publisherは版元が現存しないため、現在流通している光文社文庫版に合わせた。
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