十九世紀、外科医サイラスを乗せた帆船が、極地に眠るという古代の大建築物をめざして航海に出る。だが探検が佳境に入るたび、乗員たちは同じ状況を別の時代・別の乗り物で繰り返していることに気づきはじめる。舞台と時代を反転させながら真相へ迫っていく構成そのものが仕掛けになった、著者らしい一作である。
候補は日本語版Wikipedia「星雲賞」海外長編部門の受賞作一覧から採り、受賞年は同ページの回数と年の対応(年=1969+回)で確認した。訳者は同一覧の「作者/翻訳者」欄、邦訳初刊年と初刊版元は国立国会図書館サーチ、原著発表年は英語版WikipediaまたはWikidataのP577で確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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