早川書房 / 2023年
月と火星の開発が進む一方でWindows2021が発売されたばかりという、少しずれた二〇二一年を生きる夏紀。もうひとりの登場人物である登志夫の二〇二一年では、光量子コンピュータが異常な挙動を示しはじめる。二つの世界がどこで分かれ、どこで触れ合うのか。歴史のわずかな分岐を丁寧に積み上げていく、著者らしい改変歴史SFである。
候補は日本語版Wikipedia「星雲賞」日本長編部門の受賞作一覧から採り、受賞年は同ページの回数と年の対応(年=1969+回)で確認した。書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチに拠る。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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