テネブラ救援隊

原題: Close to Critical

ハル・クレメント(訳: 吉田誠一)

東京創元社 / 1964年(邦訳1970年)

惑星テネブラの環境は臨界の状態にあった。水は液体と気体の境目で揺らぎ、地表の条件は人間の生存をまるで許さない。そこへ調査用の艇が不時着し、乗っていた者たちに危機が迫る。救出に向かえるのは、この星で人類が育ててきた現地の知的生命だけだった。原題の一語に、惑星の臨界と乗員の危機という二つの意味を掛けた長編である。

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