十三歳で遊女となるべく売られた少女は、緋桜と名付けられた。身を置いた世界は苦痛と悲哀にあふれる生き地獄だった。戦前、戦中、戦後——三つの時代にわたり、同じ日に同じ形で遊女が身を投げていく。幽女の仕業なのか、それとも何者かの為せる業なのか。刀城言耶が、廓という閉じた世界の内側に立ち入っていく第六長編。
2012年4月23日、原書房〈ミステリー・リーグ〉より書き下ろしで刊行(2015年6月講談社文庫)。刀城言耶シリーズ第6長編。第66回日本推理作家協会賞の候補となったが、候補は登録しない方針のため受賞歴には登録していない。以上をWikipedia日本語版で確認。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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