僕たち一家の悩みは、隣家の犬の鳴き声だった。そこで少年の発案でひそかなワナをしかけたのだが、事態は予想もつかない展開を見せていく。表題作のほか「この子誰の子」「祝・殺人」など、ユーモア推理の名篇を収めた初期短編集。派手な事件ではなく、家庭や近所づきあいのなかで人がふと踏み外す瞬間を描く。著者のデビュー作を含む五編。

この作品が好きなら

十八の夏
十八の夏
光原百合 / 双葉社 / 2002年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2003年版 国内編 第6位
最後の願い
最後の願い
光原百合 / 光文社 / 2005年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2006年版 国内編 第10位
地下街の雨
地下街の雨
宮部みゆき / 集英社 / 1994年
いまさら翼といわれても
いまさら翼といわれても
米澤穂信 / KADOKAWA(角川書店) / 2016年
探偵: 折木奉太郎
遠まわりする雛
遠まわりする雛
米澤穂信 / KADOKAWA(角川書店) / 2007年 / アニメ化・コミカライズ
探偵: 折木奉太郎
誰か Somebody
誰か Somebody
宮部みゆき / 実業之日本社 / 2003年 / ドラマ化
この作品からもっと探す →

1990年1月文藝春秋刊、1993年1月文春文庫。表題作は1987年に第26回オール讀物推理小説新人賞を受賞した著者のデビュー作だが、同賞は本DBのawards.jsonに未登録のため受賞歴には登録せずここに記す。収録作は「我らが隣人の犯罪」「この子誰の子」「サボテンの花」「祝・殺人」「気分は自殺志願」の5編。著者記事の著作一覧と楽天ブックスの書誌で確認した。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。