海辺の町に転校してきた少年は、なかなか居場所を見つけられずにいた。孤独な子ども達が始めた願い事遊びは、やがて切実な思いを帯びた儀式めいたものへと変わっていく。ヤドカリに願いを託すその行為が、少年の抱えた家族の綻びを浮かび上がらせていくのだ。深い余韻が残る少年小説の傑作として、直木賞を受賞した長編である。
書誌(文藝春秋、2013年、ISBN 9784167838669)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「道尾秀介 著」による。初刊年2010年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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