新興宗教の教団施設で、教祖が首を切断された姿で発見される。なぜ首が奪われなければならなかったのか。その一点をめぐって、解釈は二転三転していく。法月綸太郎は推理を組み立てるたびに、自らの言葉が誰かを追い詰めることの重さに直面する。名探偵が推理の責任にどう向き合うかという、後の作品につながる主題が現れたシリーズ第三作。
1989年10月講談社ノベルス刊、1992年9月講談社文庫、2021年1月講談社文庫【新装版】。刊行情報は著者記事の著作一覧で確認した。作品単独のWikipedia記事はなく(同名のゲーム作品の記事のみ)、楽天ブックスにも内容紹介がなかったため、あらすじは作品の基本設定にとどめている。
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