撮影中の探偵映画から監督が失踪し、結末の分からないまま撮影が続けられることになった。困り果てた出演者たちは、脚本に残された手がかりから劇中の犯人を推理し始める。映画の中の事件と、それを演じる人々の現実とが二重写しになっていく。本格ミステリの約束事を存分に遊びながら組み立てられた、入れ子構造の長編である。
書誌(文藝春秋、2009年、ISBN 9784167773205)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「我孫子武丸 著」による。初刊年1977年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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