墓標に刻まれた一つの名前が、事件の入口となる。その名を手がかりに、鬼貫警部は過去に起きた出来事と現在の事件とを結びつけていく。関係者を訪ね歩き、記憶の食い違いを埋め、時間の壁を少しずつ越えていくことになる。丹念な聞き込みの積み重ねによって真相へ迫っていく、鬼貫警部ものらしい構成の長編である。地道な捜査そのものが読みどころとなる。
書誌(光文社、2015年、ISBN 9784334768768)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「鮎川哲也 著」による。初刊年1962年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。