臨床犯罪学者の火村英生は、ゼミの教え子から二年前の未解決事件の調査を依頼される。ところが動き出した途端、新たな殺人が発生した。過去の事件と現在の事件をつなぐものは何なのか。夕陽に染まる朱色の風景を軸に、火村と推理作家・有栖川有栖が奇抜なトリックへ挑んでいく。シリーズのなかでも火村自身の内面に踏み込んだ、本格長編である。
1997年11月角川書店刊、2000年8月角川文庫。著者記事の著作一覧と楽天ブックスの書誌・内容紹介で確認した。
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