サルバドール・ダリに心酔し、自らも髭を蓄えていた宝石チェーンの社長が、自邸のフロートカプセルのなかで射殺される。現代の繭とも言うべきその空間に残されていたのは、難解なダイイング・メッセージだった。ダリの絵をめぐる因縁を背景に、推理作家・有栖川有栖と臨床犯罪学者・火村英生が関係者の証言を突き合わせていく。
1993年12月、角川書店より刊行。作家アリスシリーズの長編第2作。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事と楽天ブックスの書誌情報で確認した。受賞歴は確認できなかった。
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