鬼気せまるような美少年「真珠郎」の持つ鋭い刃物がひらめいた。浅間山麓の別荘地では、その姿を見た者は無事では済まないという噂が囁かれている。霧のように渦巻く謎のなか、名探偵・由利麟太郎が怪奇な連続殺人に挑んでいくことになる。無気味な迫力で描かれた、戦前の横溝正史を代表する怪奇ミステリの一編である。金田一耕助ものとは違う怪奇趣味が濃い。

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花髑髏
花髑髏
横溝正史 / KADOKAWA(角川書店) / 1937年
探偵: 由利麟太郎
黒蜥蜴
黒蜥蜴
江戸川乱歩 / 光文社 / 1934年 / 映画化・ドラマ化・コミカライズ
探偵: 明智小五郎
狩人の悪夢
狩人の悪夢
有栖川有栖 / KADOKAWA(角川書店) / 2017年
探偵: 火村英生
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2018年版 国内編 第6位
眩暈
眩暈
島田荘司 / 講談社 / 1992年
探偵: 御手洗潔
夜歩く
夜歩く
横溝正史 / KADOKAWA(角川書店) / 1948年
探偵: 金田一耕助
逃げる幻
逃げる幻
ヘレン・マクロイ(訳: 駒月雅子) / 東京創元社 / 2014年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2015年版 海外編 第7位
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『新青年』1936年10月号〜1937年2月号連載。firstPublishedYearは初出年を採用した。publisherは現在広く流通している角川文庫版に合わせている。著者記事の作品一覧と楽天ブックスの内容紹介で確認した。

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