働きたくない青年・物部太郎と、探偵事務所を切り盛りする片岡直次郎。この奇妙な二人組のもとへ、風変わりな依頼が持ち込まれる。手がかりを小さな単位に分解し、それぞれを積み上げていくモジュラー型の構成を志向した作者の本格長編である。探偵役がまるでやる気を見せないという設定も含め、独特の味わいを持つ一作といえる。
書誌(光文社、2006年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「都筑道夫 著・文・その他」による。初刊年1972年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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