落語会のために地方を訪れた一行が、思いがけず事件に巻き込まれていく。狐に化かされるという上方落語の演目を下敷きにしながら、現実の出来事もまた次々と裏返されていくのだ。演目の筋と事件の構図が重なり合っていく趣向が読みどころとなる。落語の世界に材を取り続けてきた著者の、シリーズの一作にあたる長編である。
書誌(東京創元社、2009年、ISBN 9784488470036)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「大倉崇裕 著」による。初刊年2003年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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