劇団の関係者が集まった屋敷に、脅迫状が届く。舞台の稽古と並行するように事件が起こり、誰が何を演じているのかが次第に分からなくなっていく。芝居の約束事を物語の内側に取り込みながら、笑いと不気味さを同居させた本格ミステリである。作者が得意とする仕掛けが、劇中劇という枠組みを通して発揮された一作といえる。
書誌(東京創元社、2010年、ISBN 9784488402198)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「泡坂妻夫 著」による。初刊年1982年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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