厚生省の食品衛生監視員として働く男が、輸入食品をめぐる不正の痕跡に気づく。だが調べようとするほど、組織の壁と前例主義が立ちはだかった。それでも足を使って裏付けを重ねていくうち、事件は一つの企業の不祥事にとどまらず、国境を越えた大きな構図へとつながっていく。真保裕一が江戸川乱歩賞を受けたデビュー作にあたる長編。
1991年9月、講談社より刊行。第37回江戸川乱歩賞受賞のデビュー作。作品単独のWikipedia記事はないため著者記事の著作一覧・受賞歴で確認した。
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