六月半ばの日暮れどき、ダートムアの採石場で、スコットランド・ヤードの敏腕刑事ブレンドンは絶世の美女とすれ違う。数日後、彼はその女性から助けを請う手紙を受け取った。夫が、彼女の叔父のロバート・レドメインに殺されたらしいというのだ。赤毛のレドメイン家をめぐる奇怪な事件は、万華鏡のようにその姿を変え続けていく。
原題 The Red Redmaynes、1922年刊。本格推理小説黄金時代の傑作の一つに数えられる。邦訳は東京創元社の武藤崇恵訳【新訳版】(2019年)を採用し、訳者・出版社・刊行年は楽天ブックスの書誌情報で確認した。
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