記憶を失った男が書いた、奇妙な童話がある。その物語のなかに、彼が失った過去が形を変えて埋め込まれているのではないか。脳の障害という科学的な題材と、幻想的な物語世界とを重ね合わせながら、御手洗潔は童話の一行一行から現実の出来事を再構成していく。人の記憶がどのように壊れ、どのように残るのかを扱った長編。

この作品が好きなら

眩暈
眩暈
島田荘司 / 講談社 / 1992年
探偵: 御手洗潔
ドグラ・マグラ
ドグラ・マグラ
夢野久作 / KADOKAWA(角川書店) / 1935年 / 映画化・コミカライズ
ηなのに夢のよう
ηなのに夢のよう
森博嗣 / 講談社 / 2007年
月長石の魔犬
月長石の魔犬
秋月涼介 / 講談社 / 2001年
メフィスト賞 第20回受賞
イーストレップス連続殺人
イーストレップス連続殺人
フランシス・ビーディング(訳: 小林晋) / 扶桑社 / 2025年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2026年版 海外編 第7位
海賊丸漂着異聞
海賊丸漂着異聞
満坂太郎 / 東京創元社 / 1996年
鮎川哲也賞 受賞
この作品からもっと探す →

書誌(講談社、2006年)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「島田荘司 [著]」による。初刊年2003年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。