書けなくなってしまった物書きをめぐる表題作をはじめ、皮肉の効いた短編を集めた作品集である。登場人物たちはみな、どこか間の悪い場所に立たされている。彼らの企ては大抵うまくいかず、しかも失敗の仕方がいちいち可笑しいのだ。それでいて読み終えたあとには、妙な苦さが残る。短い枚数のなかで確実に一度ひねりを効かせてくる、職人的な一冊である。
書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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