昭和二十九年の洞爺丸沈没事故で両親を失った蒼司・紅司兄弟と、従弟の藍司がいる氷沼家を、さらなる不幸が襲う。密室状態の風呂場で紅司が死に、叔父の橙二郎もガスで絶命した。殺人なのか事故なのか。駆け出し歌手の奈々村久生をはじめ、集まった推理好きたちの推理合戦が始まる。探偵小説を読むこと自体を問い返す長編。
1962年に「塔晶夫」名義で第8回江戸川乱歩賞に応募(候補は登録しない方針のため未登録)、1964年2月29日に講談社より単行本刊行。『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』とともに三大奇書に数えられる。以上をWikipedia日本語版で確認。
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