引っ越してきた少年が、団地の子どもたちのあいだで語られている噂に触れる。子どもの王様と呼ばれる存在をめぐるその話は、聞くほどに輪郭がぼやけ、代わりに不安だけが確かなものになっていく。児童書の形をとりながら、じわじわと恐怖が広がっていくホラー寄りの作品であり、子ども向けの叢書として書かれた一冊である。
書誌(講談社、2016年、ISBN 9784062932301)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「殊能将之 [著]」による。初刊年1956年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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