一家全員が死亡する事件が連続して起きる。心中として処理されようとするなか、児童心理の専門家、高校教師、そして刑事が、それぞれの立場から家族という単位の歪みに向き合っていく。孤立無援で事件を追う馬見原は、捜査のために休暇を取って四国へ向かい、そこで痛ましい事実に辿りつく。人生を自らの手に取り戻そうとする人々を描いた長編。
1995年発表。単行本版で第9回山本周五郎賞を受賞。文庫化にあたり大幅に改稿されている。刊行元は現在流通する新潮文庫版に合わせた。以上をWikipedia日本語版で確認。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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