休職中の刑事・本間俊介は、遠縁の男から、失踪した婚約者を捜してほしいと頼まれる。ところが調べ始めると、その女性が名乗っていた経歴も戸籍も、本人のものではないことが分かってくる。なぜそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか。本間は書類と証言を地道に積み上げ、カード社会と自己破産に呑み込まれた一人の人生を掘り起こしていく。山本周五郎賞を受けた宮部みゆきの代表作。
単行本は1992年7月、双葉社刊(文庫は1998年新潮文庫)。第6回山本周五郎賞受賞、『週刊文春ミステリーベスト10』第1位、第108回直木賞候補(落選)であることをWikipedia日本語版で確認。候補は本サイトの方針により未登録。テレビドラマ化2作と韓国映画化を確認。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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