探偵稼業から足を洗った男ニック・チャールズは、資産家の妻ノラとともにニューヨークで暮らしている。だが昔の依頼人が絡む事件によって、彼はふたたび捜査の側へ引き戻されてしまう。軽妙な夫婦の会話とカクテルの合間に、事件は淡々と進んでいく。ハメットの長編としては最後の一作にあたり、後の映画シリーズでも広く知られた作品である。
原著は1934年刊。著者記事で刊行年と、夫婦探偵を描いた作品である点を確認した。邦訳は小鷹信光訳のハヤカワ・ミステリ文庫版を採用している。楽天ブックスに書誌が見つからなかったため、jpPublishedYearはハヤカワ・ミステリ文庫版の刊行年として記録されている1990年を採用し、表紙は未解決となる可能性がある。
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