過去に起きた事件の記憶をたどっていくうちに、長く封じられてきた真実が少しずつ浮かび上がってくる。土地を訪ね、そこに暮らす人々の話に丁寧に耳を傾けるという浅見光彦のやり方は、この作品でも変わらず貫かれている。旅の空気と土地の人情を織り交ぜながら進んでいく、シリーズ後期の長編の一つに数えられる作品である。
書誌(文藝春秋、2014年、ISBN 9784167902193)は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の検索結果で確認。著者・訳者は同APIの責任表示「内田康夫 著」による。初刊年2003年は同APIで同書名の全版を引いて確認。あらすじは独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。
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