上流階級の子女が集う読書サークル「バベルの会」を共通の背景に持つ、五つの短編を収めた作品集。屋敷の内側や家族の事情を、それぞれの語り手が上品な口調で静かに語っていく。その語りが最後の一行で反転し、目にしていた風景がまるごと別の意味を帯びる。甘美な文体と後味の悪さを併せ持つ、米澤穂信の暗い面が出た一冊。

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満願
満願
米澤穂信 / 新潮社 / 2014年 / ドラマ化
週刊文春ミステリーベスト10 第1位山本周五郎賞 第27回受賞
ポイズンドーター・ホーリーマザー
ポイズンドーター・ホーリーマザー
湊かなえ / 光文社 / 2016年 / ドラマ化
望郷
望郷
湊かなえ / 文藝春秋 / 2013年 / ドラマ化
ずっとあなたが好きでした
ずっとあなたが好きでした
歌野晶午 / 文藝春秋 / 2014年
11の物語
11の物語
パトリシア・ハイスミス(訳: 小倉多加志) / 早川書房 / 1990年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1991年版 海外編 第9位
鬼の跫音
鬼の跫音
道尾秀介 / KADOKAWA(角川書店) / 2009年
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2008年、新潮社より刊行の短編集。以上をWikipedia日本語版で確認。受賞歴は確認できなかった。

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