ある朝、東京を中心とする半径三十キロの領域が、正体不明の巨大な雲に覆われて外界から完全に遮断された。政府も官庁もその内側にある。首都機能を失った日本で、残された人々は情報も指揮系統もないまま対応を迫られる。災厄そのものより、中枢を失った社会がどう動くかを描いた長編である。官僚機構や報道の描写に紙幅を割く手つきは、『日本沈没』から一貫している。

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日本沈没
日本沈没
小松左京 / 光文社 / 1973年 / 映画化・ドラマ化・アニメ化・コミカライズ / 累計490万部
星雲賞 日本長編部門受賞
日本沈没・第二部
日本沈没・第二部
小松左京・谷甲州 / 小学館 / 2006年 / 累計490万部
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2006 国内篇 第4位星雲賞 日本長編部門受賞
ぼくらは都市を愛していた
ぼくらは都市を愛していた
神林長平 / 朝日新聞出版 / 2012年
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2012 国内篇 第9位
復活の日
復活の日
小松左京 / 早川書房 / 1964年 / 映画化
こちらニッポン…
こちらニッポン…
小松左京 / 朝日新聞社 / 1977年
ハイドゥナン
ハイドゥナン
藤崎慎吾 / 早川書房 / 2005年 / 全2巻 / 完結
「SFが読みたい!」ベストSF ベストSF2005 国内篇 第4位
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候補は日本語版Wikipedia「日本SF大賞」の受賞作一覧から機械抽出し、漫画・映像・評論の受賞作を除いて小説だけを採った。受賞年は同ページの回数と年の対応に拠る。書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。

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